当社の新入社員研修の内容
研修の目的、担当社員の紹介
新入社員研修では、主に調剤薬局で勤務する上での知識向上のための訓練を実施します。
入社式から約10日にわたって研修を行います。
担当社員の紹介
※ 要相談
研修のスケジュールについて
※ 2024年に実施した新人研修をご紹介します。
研修1日目
- 入社式/企業理念の共有
- オリエンテーション
- チームビルディング
- 勤怠管理
入社初日となる1日目は、まずは入社式に出席していただきます。その後、新入社員訓練についてのオリエンテーションを行い、ゲームを通してチームの大切さを学ぶ「チームビルディング」を体験していただきます。
その他、勤怠システムの操作や有休申請方法についてお伝えします。
研修初日を通して、新入社員の皆さんに当社の「企業理念についての理解」を深めていただく時間になるよう心がけています。
研修2日目・3日目
- 基礎的なビジネスマナー学習
社会人としての行動の基礎となるビジネスマナー(挨拶・言葉遣い・立ち振る舞い・電話応対など)を学習します。
基礎的な内容の取得・見直しのほか、その応用として現場でのクレーム対応等を想定したマナー学習も実施します。
研修4日目
- 医療コミュニケーション、伝え方
- 実践的なビジネスマナー学習
- 処方箋の意義
- 調剤報酬の理解
日々の業務の中で大切となる医療コミュニケーションについて学習します。対患者さんと医療従事者を想定した一対一の状況を実践的にシミュレーションし、プレゼン学習を通して「伝え方」を学びます。
マナー・コミュニケーションの総まとめとして、ビジネスマナー・医療コミュニケーション・伝え方の振り返りを目的としたロールプレイングを実施します。
また、薬局で働く医療人としての処方箋の意義、企業人としての処方箋の意義を学んでいただきます。調剤報酬の理解を深め、 国が求める薬局像から調剤報酬を知ることを目的とします。
研修5日目
- 調剤薬局業界の理解
- 薬局薬剤師と在宅医療
- 先輩社員の講話・質疑応答
- 社内ルール
研修前半の最終日となる5日目には、調剤薬局業界の理解を深めることを目的として、医療倫理・インシデント・業界動向を学習します。また、在宅医療の現場における薬局薬剤師の役割についても解説します。
また、前年度入社の薬剤師・調剤事務の社員が研修に参加し、皆さんとお話しできる機会を予定しています。先輩がどのように働いているかを感じていただき、店舗へ配属後の仕事・職場のイメージを広げましょう。
最後に社内ルールとして、服装規定や、当社における感染症対策などの社内ルールの確認を行います。
研修6日目
- マーケティング学習
- フィールドワーク(他業界)
- 資料作成/プレゼン発表
マーケティング学習では、価格設定や商売の王道・利益率の重要性について学び、競合との差別化と自社の強みについて考える学習を実施します。フィールドワークとして、医療以外の業界の差別化戦略について学びます。
グループごとにフィールドワークで調べた内容をまとめ、学習内容をグループごとにプレゼンテーションする機会を設けます。
研修7日目
- かかりつけ薬剤師の啓蒙
- 在宅医療
かかりつけ薬剤師の必要性を理解し、アプローチ方法についてロールプレイングを行います。また在宅医療の理解を深め、薬局が今やるべきことについて学習します。
研修8日目・9日目
- 広域処方箋を増やすためには?
- フィールドワークでの調査項目を検討
- フィールドワーク(薬局)
- 資料作成
「広域処方箋を増やすためには?」をテーマに、門前病院以外からの処方箋を増やすためには何をすればよいかを考える学習を行います。
フィールドワークでどのような点を見るべきか、店舗スタッフへの質問事項を検討しています。薬局を対象としたフィールドワークとして、店舗内・店舗周辺の調査を行います。
最後に、プレゼン発表に向けて、グループごとにフィールドワークで調べた内容をまとめ、資料を作成します。
研修10日目
- 目標設定
- プレゼン準備
- フィールドワーク発表
- 今井社長による総評
研修の最終日は、店舗配属後の自分の目標を設定する時間をもうけます。
また、プレゼンに向けて準備をして、グループごとにフィールドワーク発表を行います。
最後に、閉めの言葉として今井社長からの総括があります。