松本不二夫整形外科 様
ご紹介
- ドクター:松本 不二夫 先生
- 医院名:松本不二夫整形外科
- 標榜科:ペインクリニック整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科
- 開業:2011年
- 開業エリア:仙台市太白区
インタビューの内容
松本不二夫整形外科 院長 松本先生にインタビューのご協力をいただきました。
開業当時を振り返りながら、開業時に苦労されたことをはじめ、現状の課題や今後の展望をお伺いしました。
これから新規開業を検討されている方の参考になれば幸いです。
インタビュー開始
開業のきっかけ
インタビューアー
それでは松本先生へのインタビューをはじめさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。
まずはじめに、開業のきっかけや、いまいメディカルグループさんとの出会いを教えてください。
松本先生
よろしくお願いします。
私は前職で市内の病院に勤務していました。病院では様々な製薬会社さんと面談をする機会があり、薬剤情報を提供してもらいます。
当時とある製薬会社さんに所属していた今井社長も、その中の1人でした。日々数多くのMRさんとお会いする中で「若いのにとてもしっかりしているな」と、とても印象深い方でした。
当時の私は、次のステップとして独立開業を思い描きながらも、開業することへのリスクも感じていました。また、外科医としてメスを置くのはとても勇気がいることでした。たくさんの方々に相談しながら意見をいただき、中でも親身にお話を聞いてくださったのが今井社長でした。
製薬会社を退職された今井社長は、独立して調剤薬局の運営と開業支援を行っていました。
これまでのお付き合いから今井社長のお人柄は知っておりましたので、私が開業を考えている旨をお伝えし「ぜひ力になってほしい」とお願いさせていただきました。
開業時に苦労したこと
インタビューアー
開業時、とくに苦労したこと、大変だったことはなんでしょうか?
松本先生
たくさんの方々の協力がなければ、クリニックの開業はできません。医療機器メーカー、ディーラーをはじめ、建設業者、看板業者の手配、様々な方の力をお借りしながら準備を進めていきます。
まだ勤務医として働いている中での開業準備ですから、打ち合わせをする時間は限られています。多忙なスケジュールの中でその調整を行い、時間を確保しなければなりません。それがとても負担に感じていました。
それともう1つ、私が開業準備を行っていた時期は2011年の上旬。3月11日に東日本大震災が起こったのは、開業の事業計画が形になり、ちょうどクリニック建設の着工を迎えようとした頃でした。
震災直後は仮設住宅等の復興工事に向けて建築資材が優先的に使われたため、資材が手に入らないという状況に陥りました。
建設業者さんや材木メーカーさんも震災の被害に遭っておりますので、資材や機材などは到底使える状態ではありません。
結果的に、当初計画していた建設会社さんへの依頼は困難な状況となりました。
一方で私は当時、災害拠点病院にいたため、5月上旬までは慌ただしい日々を過ごしていました。
まともに打ち合わせもできない日々が続き、もちろん工事も思い通りにはいかない状況でした。
インタビューアー
とても大変なご状況の中での開業だったのですね。
結果的に、その後はどのような形で開業準備が再開されたのでしょうか。
松本先生
大変な状態ではあったものの、その後、工事は再開され、実は半年程度の遅延で無事開業を迎えることができたのです。
インタビューアー
半年ですか・・・その状態で事業計画が「半年のズレ」でとどまったのは、当時の状況を思えば考え難いことのように感じます。
本来であればもっと時間がかかり、最悪の場合、開業自体が困難になってしまうのではないでしょうか。
無事に開業することができたのは、何か理由がある訳ですね。
松本先生
はい、仰る通り、遅れながらも無事に開業を迎えられたのは奇跡に近いことだと思います。
地元の建設会社への依頼が難しいと判断した建設企画会社さんが、新たな建設業者の手配等を進めてくださいました。
工事現場に並ぶ車の中には、西日本方面のナンバーを掲げた業者さんの車もありました。
また開業準備を始めた頃から、各業者さんとのアポイントを手配は今井社長がすべて管理してくださっていたので、私が日々の業務に追われる中でも、陰で粛々と準備を進めてくださいました。
打ち合わせはもちろん、銀行への交渉も含め全面的にサポートしていただき、求人募集をかけた際の面接にも同席していただきました。すべての場面において、第三者の視点から色々と意見を頂戴し、大変参考になりました。
当時を振り返ると、私一人の力では到底開業することができなかったと、改めて実感しています。
携わってくださったすべての各業者さん、そして何より今井社長の臨機応変なサポートのおかげで、無事に開業を迎えることができました。
掲げた理想に対しての成果
開業後から今日に至るまで
インタビューアー
実際、開業してみて、思い描いていた理想に対しての成果はいかがでしょうか?
松本先生
開業前の事業計画を、当初の半年で大幅に超えることができました。 開業を迎えるにあたって様々な困難はありましたが、多くの患者さんにご来院いただき嬉しいかぎりです。
その一方で、思い描いていた以上に、経営というものはとても大変なことであると感じました。
もちろん、これまで勤務医ならではの苦労はありましたが、今は経営者としてこれまでとはまた違った観点の課題を抱えています。
今後の展望や課題
より質の高い医療を求めて
インタビューアー
現在はコロナ禍での診療となっておりますが、その影響はいかがでしょうか?
また、今後の展望や課題を教えていただけますと幸いです。
松本先生
おかげさまで開業からずっと忙しくさせていただいておりましたが、やはり当院も僅かながらコロナの影響を受けました。
そんな中で今後の課題としてあげられるのは、日々、患者さんと真摯に向き合い、これまで通り安心安全かつ丁寧な診療を維持していくことに他なりません。
医学は日進月歩、薬1つとっても、新薬の誕生によって患者さんへの医療提供の形は変化していきます。手術法にしても同じく、その進歩は目紛しいものがあります。日々学習を重ね、自分自身がアップデートしながら、常に最良かつ患者さんのニーズに合うような最善の医療を提供できるようにしていくことが、医師としての務めであると感じています。
今はコロナ禍において同業の先生方とのお付き合いが希薄になりつつあるのが難点ではあります。
以前よりも周囲へのアンテナが低くなってしまっている自覚があるので、その点は早期に改善できたらと思います。
いまいメディカルグループへの今後の期待
インタビューアー
最後にこれまでの開業支援を振り返ってみて、松本先生がいまいメディカルグループさんのサービスを利用して良かったことは何ですか?また開業を検討されている先生方へのメッセージなどをお伺いできればと思います。
松本先生
クリニックの開業支援というと、様々な分野を得意とする企業が存在します。これから新規開業をされる先生方には、開業準備中はもちろん「開業後も良いお付き合いを継続できるような会社を選定すること」をおすすめいたします。
私は、いまいメディカルグループさんという会社に出会えて本当に良かったと思います。薬局の現場で活躍されている社員の皆さんも、私にとってはかけがえのない存在です。皆さんとても人当たりがよく、真面目で熱心な姿勢に、いつも助けられています。門前薬局という立場から当院を支え、共に困難を乗り越えてくれるとても大切なパートナーです。
震災を共に経験したこともあり、今井社長の臨機応変な対応がとても印象深いですが、開業の準備をはじめる前の段階から、とても助けていただきました。
また、今井社長だけではなく、取締役の大場さんにも心身ともに支えになっていただきました。本当に感謝しています。
共にお仕事をさせていただいてから早10年以上が経過し、いまいメディカルグループさんは今まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を遂げていますね。皆さんの更なる活躍が楽しみです。
インタビューアー
松本先生、本日はインタビューのご協力、ありがとうございました。
今後、益々のご活躍とクリニックのご発展をお祈り申し上げます。
インタビューアー
株式会社MIRAIZU 企画担当